前提として、テキスト形式のメールを作成している場合、[フォント] の項目がグレーアウトして変更できません。
メールの文字サイズや色を変えたり、本文内に画像を挿入したい場合などは、メールの形式をHTML形式 or リッチテキスト形式で送信する必要があります。一般的に使用されている形式はHTML形式が多いため、迷ったらHTML形式にしてください。
※メール形式の確認、変更方法についてはメールの形式について【Outlook】を参照してください。
目次
送信メールのフォントを変更する方法
1.[新しい電子メール]をクリックし、メールの新規作成画面を表示します。
2.メール形式がHTML形式(もしくはリッチテキスト形式)になっていることを確認してください。
3.入力カーソルを本文入力欄に移動してください。
※入力カーソルが本文以外にあると[フォント]グループはグレーアウトして選択できません。
4.リボンメニュー内「メッセージ」タブの[フォント]グループからフォントを変更することができます。
5.「書式設定」タブにも同じく[フォント]グループがあるので、ここからも変更が可能です。
メール送信時の既定のフォントを変更する方法(HTML形式)
メール作成時、常に特定のフォントでメールを作成したい場合は、オプションから設定を変更することで可能です。
1.画面左上「ファイル」タブから「オプション」を開きます。
2.「メール」メニューの「メッセージの作成」項目内から、[ひな形およびフォント(F)] をクリックします。
3.下記画面が表示されるので、新規メール作成時の既定フォントを変更したい場合は「新しいメッセージ」の「文字書式(F)」をクリックします。
(返信/転送メール作成時の既定フォントを変更したい場合は「返信/転送メッセージ」の「文字書式(O)」をクリックします。)
今回は新規メール作成時の既定フォントを変更します。
4.[フォント] 画面が表示されるので、既定に設定したいフォント、サイズに変更し [OK] をクリックします。
5.新規メール作成画面を起動し、変更した書式が適用されているか確認してください。
メール送信時の既定のフォントを変更する方法(テキスト形式)
テキスト形式はフォントの指定をすることができません。
テキスト形式の既定のフォントを変更した場合はあくまでもメールを作成する際のみ適用されます。
※ 指定したフォントが相手側で表示されるわけではありませんのでご注意ください。
※ テキスト形式のメールを受信した場合にも適用されます。
1.画面左上「ファイル」タブから「オプション」を開きます。
2.「メール」メニューの「メッセージの作成」項目内から、[ひな形およびフォント(F)] をクリックします。
3.下記画面が表示されるので、「テキスト形式のメッセージの作成と読み込み」の「文字書式(N)」をクリックします。
4.[フォント] 画面が表示されるので、既定に設定したいフォント、サイズに変更し [OK] をクリックします。
5.新規メール作成画面を起動し、変更した書式が適用されているか確認してください。