この記事では、データ数を数える関数の説明をしたいと思います。
・数値が入っているセルの個数（COUNT関数）
・空白ではないセルの個数（COUNTA関数）
・空白セルの個数（COUNTBLANK関数）

数値が入っているセルの個数を返します。

B2:B6の範囲内で数値が入っているセルを数えています。答えは2となります。
日付も数えることができます。

範囲内の入力している値が数値になっているか確認してください。
数値が大文字であったり、セル内に余計なスペース（” “）が入っていると正確にカウントされません。
 

範囲に含まれる空白ではないセルの個数を返します。※未入力セルは数えません

B2:B6の範囲内で空白ではないセルを数えています。答えは4となります。
エラー値も数えられます。

範囲内の空白セルに余計な値が入っていないか確認してください。
空白セルに見えても、スペース（” “）などが入っているとカウントされてしまいます。
また、IF関数などで空白を返している場合でも
 

指定された範囲に含まれる空白セルの個数を返します。

B2:B6の範囲内で空白セルを数えています。答えは1となります。
エラー値は空白ではないため数えられません。

範囲内の空白セルに余計な値が入っていないか確認してください。
空白セルに見えても、スペース（” “）などが入っているとカウントされません。